2012年12月18日
被災地の子供たちに笑顔をプロジェクトIN釜石

釜石1日目を無事に終了して今晩お世話になる方のお宅へ帰宅。
こちらのお宅は被災し、震災後この家に戻るかどうか悩んだそうですがお兄さまが家族の想いがたくさん詰まった場所を残したいとおっしゃって、お休みの日を利用してこつこつ補修しておられるそうです。電気は通っているものの水道はまだで当然水は使えません、今の生活をしていて蛇口をひねれば水が出るのは当たり前なんです、いかに普通に生活できるのが有りがたいことなのか痛感いたしました。 被災地の現実。報道されない真実なんです、今回行ってみてはじめて知りました。 翌朝、仮設住宅にお邪魔し歯磨きして顏を洗わせて頂き1杯の日本茶を頂きました、胃のなかに染みわたり美味しくて涙か出そうでした。

2日目は釜石東中学と鵜住居小学校(うのすまい)中学ではクレープ体験です。どちらも仮設校舎、2校とも津波の被害にあいながらも子供たちはみんな高台に走り殆どの子が無事で奇跡の釜石といわれる学校です。小学校と中学はわたり廊下でつながっており設備も満足にないのに子供たちはみんな元気で私たちまで元気になりました。こちらでは3年生の2クラスの家庭科の実習ということで体験です。


あいさつもそこそこにクレープ作り開始!!みんなに鉄板の前に集まってもらい目の前で実演、初めてみる光景にみんなの目が爛々! そして生地を生徒さんたちに焼いてもらいました。うまくできる子 なかなかうまくいかない子それぞれでしたが笑顔がいっぱいでこっちも楽しい授業になりました。自分で作った初めてのクレープはさぞかし格別の様子!満足そうな笑顔が物語っています。





子供たちの笑顔は最高ですね!
Posted by ジャパンクレープ at 22:08│Comments(0)